はじめに
どうすれば人生が好転するのだろう？
こう考えた時に、目標を立てるとか、計画を立てるとか
そういったことをいくらやっても、
結局計画倒れ・・・
テスト対策の為に２週間前から壮大な目標：
全教科８０点以上、そして計画を１日ごとに立てた
よし、これで目標を達成できたも同然！
ところがどっこい
計画なんてどこいった？
ほとんど実践できず
テストに向かっている自分・・・
そう、実行力さえあればなぁ。。。
本書はそういった悩みを持っている人に対して
具体的かつ有効な手立てを与えてくれる本です
ここに紹介していきたいと思います。
おことわり
本記事は
本書のテクニックを使用して
書きました
おぉぉぉぉぉきな、目標を定め
計画を宣言し（ある生徒と約束しました）
物事を始める「開始デッドライン」を設定し
即座に取り掛かる
しかし本書の密度があまりにも濃く
（カルピスの原液より濃い）
あまりにも学ぶことが多い本であるため
（聖書レベルで）
伝えたいことが多すぎて
分割してお届けすることにしました
後編、または第２編・第３編は後日お楽しみください
なお本ブログは
本に書いてあることをそのまま書くということはせず
可能な限り私なりの意見を交えて
記述します
本日のお品書き
１．本書全体の流れ
２．「成功イメージ」に逃げ込むな
３．スケジュールは逆から
４．「ひそかな誓い」は叶わない
５．おわりに
１．本書全体の流れ
★実行力とは①決心 ②実行 ③維持 のことである
うん、そりゃそうだよね
★本書の効果を最大化するために、
なぜ読む？何を得る？どう活用する？を考えながら読むべし
読むだけじゃダメだよね、考えないとね
やっぱ哲学最強だな
２．「成功イメージ」に逃げ込むな
自分の将来を描くことは大切です
でも、描くだけで叶っていうならば
おいしいご飯をずっと見つめていて
お腹いっぱいになるよっていうのと同じ理屈ですよね
では本題に行きましょう
（前提）崇高な目標を持つ必要はある
例：私の崇高な目標➡教育者として力を付け続けること／起業して世の中に貢献すること
（結論）①プロセスを視覚化せよ ②両面思考を持て ③他者の方法を真似よ
解説します
①プロセスを視覚化せよ
モチベーション（やる気）には２種類あります
（１）何かを始めるやる気（ゴールを視覚化することで得られる）
（２）継続するやる気（プロセスを視覚化することで得られる）
（１） 何かを始めるやる気 については次のような例が挙げられます
例：グローバル企業に勤め、ビジネスパーソンとして活躍したい
➡そのために ○○大学・○○学部に進学したい
➡英語力としてはまず英検準１級がとりたい
で、みんなここで終わっちゃうよね
って話
だいたい、みんなそうですね
全体の９割って言っていいほどここで終わります
で、開始するモチベーションが下がったら
まったくやらなくなってしまう
まさに３日坊主状態
しかし、筆者は持続するモチベーションこそが
最強だと述べます
それが（２）です
（２）継続するやる気 については、次のように考えます
➡単語を覚えるのに●●という単語帳１冊（毎日寝る前と起きた後 昼食後 単語帳を見返す）
＆過去問題演習５回分（毎日１題 ２０：００～）
＆１週間に授業以外で３題の長文読解（上記演習が終わってから月水金２０：００～）
＆１週間に授業以外で１つのTED Talk シャドーイング（通学時間を利用して毎日）
＆学校の先生に３回 ライティングの添削を受ける（土曜日の９：００～書いて、月曜日８：００に先生に出す）
分かりますよね？
（２）があったほうが、やれそう
いや、むしろ、（２）を考えずにやれるはずないですよね？
３．スケジュールは逆から
（格言）成功者は１０年後・２０年後の未来を展望している
成功するのは簡単・未来から逆算して現在の行動を選択する習慣である
筆者の言う３ステップをやっていけば、実現可能です
それぞれ上記に挙げた例を使いながら説明します
①目標と最終的な期限を決める
例：グローバル企業に勤め、ビジネスパーソンとして活躍したい （期限：３０歳）
②プロセスの小目標と期限を決める
英検準１級（高校２年生 第２回英検にて）
➡単語を覚えるのに●●という単語帳１冊（毎日寝る前と起きた後 昼食後 単語帳を見返す）
（期限：単語テストをしてくれるアプリで今年の３月３１日までに９５％以上正答できる）
＆過去問題演習５回分（毎日１題 ２０：００～）
（期限：４月３０日まで）
＆１週間に授業以外で３題の長文読解（上記演習が終わってから月水金２０：００～）
（期限：６月３０日まで）
＆１週間に授業以外で１つのTED Talk シャドーイング（通学時間を利用して毎日）
（これは毎日のことなので、期限なしだが毎週１つTEDシャドーイングするとして
３月３１日までに１５個のTED完璧に）
＆学校の先生に３回 ライティングの添削を受ける（土曜日の９：００～書いて、月曜日８：００に先生に出す）
（期限：すぐやらないとヤバいので２月１４日まで）
③最初の仕事を選んで、すぐに実行
実行あるのみです。ただし、スタートのハードルを極端に低くしましょう。
例えば、２０：００～過去問題演習を始めるのならば、
最初は１文だけ、１段落だけ読めればまずは合格とする
やり始めればこっちのものです
※注意として
常に机はきれいにしておくこと
スマホは２０秒以内で取れるところには置かないように
やり始めて集中力を保ちたいならば、
ポモドーロテクニックを使ってください
４．「ひそかな誓い」は叶わない
自分が行うプロセスを他者に宣言して
公開宣言効果を利用しましょう
これが効果的である理由は３つあります
①言葉が行動を決定してくれる
②否定的な評価を受けたくない
③宣言したのに行動できていないという自己矛盾に陥らないように自己の行動が制御できる（認知不協和理論）
もし決心して実行できないならば
メモ書きをして、できないこと、理由を
全てリスト化しましょう
５．おわりに
本ブログ記事は、後回しにしない技術 ３ステップ①決心 ②実行 ③維持
の中の
①決心 について記述しました
・持続モチベーションを上げるためにプロセスに焦点を当てる
・大目標を決める➡逆算して小目標と期限を決める
・他者に目標とプロセスを公開し、宣言する
では、あなたがやるべきことは何ですか？
本記事を読んで、自分が実践可能だと思った部分を
自分の手帳やメモ帳に書き出してください
いくつも書かない！
１個でいいんです
だって複数あるんだもんって人
複数あるってだけ記憶して
人生に迷ったら
またこの記事を読めばいいじゃないですか
だから１個、実現可能なものを書き出してください
書き出したら、いつ実行するか決めてください
もしかしたら計画を書き出す人もいるかもしれません
ではいつまでに、その計画を完成させますか？
もちろん今日ですね？
今日の何時がいいですか？
すぐにやらないと、あなたのスタートモチベーションはなくなりますよ
スタート時はドーパミンが出ています
それを逃して、一生やれない人で終わりますか？
では、もう一度書きます
本記事を読んで、自分が実践可能だと思った部分を
自分の手帳やメモ帳に書き出して、すぐに実行してください
